コン・ビョンウ(公丙禹)の3揃式タイプライター

Welcome to Dongdaemun-gu

コン・ビョンウ(公丙禹)の3揃式タイプライター (登録文化財第552-1号)

コン・ビョンウ(公丙禹)の3揃式タイプライター (登録文化財第552-1号)

コン・ビョンウ(公丙禹)が開発した3揃式タイプライターの最初の量産モデルで、米アンダーウッド(UNDERWOOD)社に生産を依頼して韓国に輸入したものである。

現在韓国で使用されている標準キーボードは子音と母音で構成された2揃式配列だが、コン・ビョンウ(公丙禹)タイプライターのキーボードは3揃式配列で、子音と母音に加えてパッチムまでキーに備えられている。3揃式は初声・中声・終声に分けられた訓民正音創製の原理を、子音、母音、パッチムのキーという形でキーボードに具現化したものである。

ハングルのタイプライターが普及しだした初期の製品で、ハングルの機械化に大きく貢献した。

情報

  • 指定番号登録文化財第552-1号
  • 分類登録文化財 / その他 / 動産
  • 管理主体セジョン(世宗)大王記念事業会
  • 所在地トンデムン(東大門)区フェギロ56(チョンニャンニ(清凉里)洞、セジョン(世宗)大王記念館)