洪陵樹木園

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洪陵樹木園

1895年乙未事変の時、日本人の刺客により刺殺された明成皇后・閔妃が2年後の1897年11月22日にここに埋葬されたが、高宗皇帝の昇遐後、1922年京畿道の金谷所在の洪裕陵へと移葬され、今は、樹木園境内に陵の跡であることを知らせる標石だけが残されている。

洪陵樹木園は、1922年洪陵跡地に林業試験場が開設され、全国各地の種子・苗木を集め、造成された韓国最初の樹木園である。林業研究院の付属専門樹木園として、国内外の多様な植物遺伝資源を体系的に収集・管理して基礎植物学問分野の発展はもちろん、ショk物遺伝資源確保のために造成した試験研究林である。

韓国戦争の中、大部分の樹木園が破壊されたが、60年代後半に至り、再び樹木園の事業が活発に進行された。それに従い、針葉樹園、活葉樹園、鑑木園、外国樹木園及び薬草園、高山植物園などで区分して現在に至っている。2002年現在、44?規模の樹木園には総157課2,035種(国内種836種、国外種388種、草本811種)の植物2万本余りの固体が棲息中である。小学校、中学校、高校生達に自然生態学習場として有名で、樹木園の間に散歩路が作られていて、山林欲を楽しめる。

参加人数が制限されていて、平日には事前に予約しなければならない。開放時間は日曜日午前10時から午後5時までで、入場料は無料。樹木園内に山林・林業などに関する情報が集大成された山林科学館(? 961-2873~4)が位置している。天蔵山の南西斜面に位置した樹木園は、年平均11.1℃、年の降水量1,259㎜として、夏には高温多湿で、冬には寒冷乾燥である。