洪綾樹木園一帯
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ホンヌン(洪陵)森一帯
また、韓国に分布する木本植物の押し葉標本1,143種(韓国種945種、海外種198種)と種子標本812種(木本植物734種、海外種78種)を所蔵している。1960年代までは総面積99ha(299,035坪)に至ったが、その後一部が韓国科学技術科学院などへ管理が移転され、現在は44ha(専門樹木園14.5ha、自然学習場3.5ha、固定試験地4ha、環境保存林15.5ha、景観風致林6.5ha)となっている。ソウルの東にあるチョンジャンサン(天蔵山)(141m)南西斜面に位置し、年平均気温11.1℃、年降水量1,259mmで、夏は高温多湿、冬は寒冷乾燥な地域だ。洪陵森と山林科学館は、毎週日曜日は一般人に、平日は学生団体観覧客に無料開放され、自然及び環境学習、山林の貴重な価値を体験できる機会を提供している。参加人数には制限があり、平日は予め予約が必要だ。
ホンヌン(洪陵)森にまつわる歴史:ミョンソン(明成)皇后の陵の名が付けられた樹木園
現在、「ホンヌン(洪陵)森」が位置する場所には、朝鮮王朝のコジョン(高宗)の王妃、ミョンソン(明成)皇后の陵があった。明成皇后の陵は「洪陵」と呼ばれ、森の名もこの陵の名を取って付けられた。洪陵はキョンギド(京畿道)ナムヤンジュ(南楊州)市クムゴク(金谷)洞に改葬され、現在の洪陵森には改葬前の洪陵の跡のみ残されている。
明成皇后
明成皇后は朝鮮王朝高宗の皇后で、フンソンデウォングン(興宣大院君)の鎖国政策に反対して高宗が親政できるよう政権を固め、日本との修交に大きな役割を果たした。壬午軍乱と甲申政変の危機においては清国の助けを得て、またロシアの力を借りて日本勢力の追放を試みたが、日本の浪人によって弑殺された。
住所及び連絡先
- 住所トンデムン(東大門)区フェギロ57
- 電話番号02)961-2522
- ホームページ http://www.nifos.go.kr ホームページへ
開館日
- 土曜日~日曜日 (休館日:月曜日~金曜日、祝日)
- 冬季 11月~2月 (10:00~16:00)
- 夏季 3月~10月 (10:00~17:00)
入場料
無料
来访路线
- 地下鉄
- 1号線チョンニャンニ駅2番出口から徒歩20分
- 6号線コリョデ駅3番出口から徒歩10分
- バス201, 273, 1226