楞厳経諺解

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楞厳経諺解(ヌンオムキョンオンヘ)(宝第763号)

楞厳経諺解(ヌンオムキョンオンヘ)(宝第763号)

宋国の徽宗の時、温陵の開院演士比丘戒環が了解したもので、元名は‘大佛頂如來密因修證了義諸菩薩萬行首楞厳経’である。仏教の禅宗を大切に思う経典として、釈迦が楞厳経を説法し、淫乱な行動をしないことを第一誡とする楞厳経は中庸よりもよいという事で、法文の真髄と言える。朝鮮第7代の王である世祖がハングルで音をつけて(世祖8年1462年)王師ハン・ケーヒ、キム・スオンが翻訳した仏教経典の最初の諺解本である。仏教用語(漢字)についてのハングル解釈をしているので、仏教の研究に貴重な文献である。