ソウルセジョン(世宗)ヨンヌン(英陵)シンドビ(神道碑)

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Stele for King Sejong from Yeongneung Royal Tomb Site, Seoul

ソウルセジョン(世宗)ヨンヌン(英陵)シンドビ(神道碑)(宝物第1805号)

「ソウルセジョン(世宗)ヨンヌン(英陵)シンドビ(神道碑)」は、1452年(文宗2年)に建てられた碑である。
世宗英陵神道碑は、朝鮮時代に文化の土台を築き国家の基礎を強固にした第4代国王・世宗の生涯と業績を永遠に称えるため、彼の一代記を綴り建てた碑である。
世宗のフンミンジョンウム(訓民正音)創製に多大な貢献をした文臣のチョン・インジ(鄭麟趾)(1396~1478)が文章を作り、世宗大王の三男で当代の代表的な書道家だったアンピョンデグン(安平大君)リ・ヨウ(李瑢)(1418~1453)が碑文を書いた。碑身の表面はひどく腐食・剥落して金石文の内容はほぼ解読できない状態だが、『…兼成均館大司成 臣 鄭麟…』と『…臣 瑢 奉敎書…』という重要な部分が残されているだけでもその価値は高いといえる。
また碑身と一体のものとして制作された螭首はほぼ原型を保っており、朝鮮時代初期の王の神道碑をはじめ、朝鮮時代に建てられた多くの神道碑の研究にあたり重要な資料となっている。

情報

  • 指定番号宝物第1805号
  • 分類記録遺産 / 書閣類/ 金石刻類/ 碑
  • 管理主体セジョン(世宗)大王記念事業会
  • 所在地トンデムン(東大門)区フェギロ56(チョンニャンニ(清凉里)洞、セジョン(世宗)大王記念館)